Accel Collaboration

iac_schedule.FacilityCategoryServiceオブジェクト

コンポーネント情報
version	8.0.23
since	8.0.0

コンポーネント概要

施設カテゴリに対する操作を提供するサービスです。

[ 操作ユーザについて ]
このクラスでは、アカウントコンテキストのユーザコードを元に操作します。
またユーザの所属組織は、ユーザコンテキストのカレント組織を元に操作します。

操作ユーザが以下のロールを保有している場合は、施設カテゴリに対する権限判定処理を行いません。

Schedule アクセス権除外ユーザ

メソッドの概要

返却値の型	メソッド名
ResultObject	findCategoryDirectList (AuthzAclType `type`, CategoryKey `key`) 直下の施設カテゴリを取得します。
ResultObject	findCategoryDirectList (CategoryKey `key`) 直下の施設カテゴリを取得します。
ResultObject	findCategoryLimitedList (AuthzAclType `type`, CategoryKey `key`) 配下の施設カテゴリを取得します。
ResultObject	findCategoryLimitedList (CategoryKey `key`) 配下の施設カテゴリを取得します。
ResultObject	findCategoryTopList () トップ階層の施設カテゴリを取得します。
ResultObject	findCategoryTopList (AuthzAclType `type`) トップ階層の施設カテゴリを取得します。

メソッドの詳細

ResultObject findCategoryDirectList (AuthzAclType type, CategoryKey key)

直下の施設カテゴリを取得します。

指定された施設カテゴリを親とする直下の階層の施設カテゴリを取得します。
以下のすべての条件に合致するものを抽出します。

（権限判定を行う場合のみ）操作ユーザがカレント組織において該当の権限を保有している。

権限種別は、スケジュール認可を利用している場合のみ有効です。共有グループアクセス権の場合は権限種別は無視されます。
権限種別のそれぞれの動作は以下の通りです。

jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#WRITE WRITE の場合：登録/編集が可能かつ有効な施設カテゴリを返却します。
jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#READ READ の場合：登録/編集/参照が可能かつ有効な施設カテゴリを返却します。
jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#NONE NONE の場合：権限判定を行わず有効な施設カテゴリをすべて返却します。

権限種別にnullを指定した場合は以下の設定によって動作が異なります。

設定ファイル：WEB-INF/conf/iac-schedule-config.xml
タグ：iac-schedule-config/authz-config/authz-type-throw-error-with-null
- 設定がtrueの場合 : nullは不正な権限種別としてInvalidParameterExceptionを返却します。
- 設定がfalseの場合 : jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#NONE NONE と同様に権限判定を行わず有効な施設カテゴリをすべて返却します。

施設カテゴリ名はコンテキストのロケールに一致するものを取得します。
該当ロケールの施設カテゴリ名が未定義の場合は標準表示名を使用します。
登録日時および更新日時はコンテキストのタイムゾーンで変換を行います。
取得結果の順序は、ソートキーの昇順となります。
直下にカテゴリがない場合は空の配列を返却します。

パラメータ

type : AuthzAclType: 権限種別

key : CategoryKey: 施設カテゴリキー

返却値

ResultObject: ResultObject 処理結果オブジェクト
data プロパティには、ScheduleCategory[] が設定されます。

ResultObject findCategoryDirectList (CategoryKey key)

直下の施設カテゴリを取得します。

指定された施設カテゴリを親とする直下の階層の施設カテゴリを取得します。
以下のすべての条件に合致するものを抽出します。

（権限判定を行う場合のみ）操作ユーザがカレント組織において参照可能な権限を保有している。

パラメータ

key : CategoryKey: 施設カテゴリキー

返却値

ResultObject: ResultObject 処理結果オブジェクト
data プロパティには、ScheduleCategory[] が設定されます。

ResultObject findCategoryLimitedList (AuthzAclType type, CategoryKey key)

配下の施設カテゴリを取得します。

指定された施設カテゴリを親とする配下すべての階層の施設カテゴリを取得します。
以下のすべての条件に合致するものを抽出します。

（権限判定を行う場合のみ）操作ユーザがカレント組織において該当の権限を保有している。

権限種別は、スケジュール認可を利用している場合のみ有効です。

共有グループアクセス権の場合は権限種別は無視され、操作ユーザが参照可能な施設カテゴリを返却します。

権限種別のそれぞれの動作は以下の通りです。

jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#WRITE WRITE の場合：登録/編集が可能かつ有効な施設カテゴリを返却します。
jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#READ READ の場合：登録/編集/参照が可能かつ有効な施設カテゴリを返却します。
jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#NONE NONE の場合：権限判定を行わず有効な施設カテゴリをすべて返却します。

権限種別にnullを指定した場合は以下の設定によって動作が異なります。

設定ファイル：WEB-INF/conf/iac-schedule-config.xml
タグ：iac-schedule-config/authz-config/authz-type-throw-error-with-null
- 設定がtrueの場合 : nullは不正な権限種別としてInvalidParameterExceptionを返却します。
- 設定がfalseの場合 : jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#NONE NONE と同様に権限判定を行わず有効な施設カテゴリをすべて返却します。

施設カテゴリ名はコンテキストのロケールに一致するものを取得します。
該当ロケールの施設カテゴリ名が未定義の場合は標準表示名を使用します。
登録日時および更新日時はコンテキストのタイムゾーンで変換を行います。
取得結果の順序は、ソートキーの昇順となります。
配下にカテゴリがない場合は空の配列を返却します。

パラメータ

type : AuthzAclType: 権限種別

key : CategoryKey: 施設カテゴリキー

返却値

ResultObject: ResultObject 処理結果オブジェクト
data プロパティには、ScheduleCategory[] が設定されます。

ResultObject findCategoryLimitedList (CategoryKey key)

配下の施設カテゴリを取得します。

指定された施設カテゴリを親とする配下すべての階層の施設カテゴリを取得します。
以下のすべての条件に合致するものを抽出します。

（権限判定を行う場合のみ）操作ユーザがカレント組織において参照可能な権限を保有している。

パラメータ

key : CategoryKey: 施設カテゴリキー

返却値

ResultObject: ResultObject 処理結果オブジェクト
data プロパティには、ScheduleCategory[] が設定されます。

ResultObject findCategoryTopList ()

トップ階層の施設カテゴリを取得します。

すべての会社のトップ階層の施設カテゴリを取得します。
以下のすべての条件に合致するものを抽出します。

（権限判定を行う場合のみ）操作ユーザがカレント組織において参照可能な権限を保有している。

施設カテゴリ名はコンテキストのロケールに一致するものを取得します。
該当ロケールの施設カテゴリ名が未定義の場合は標準表示名を使用します。
登録日時および更新日時はコンテキストのタイムゾーンで変換を行います。
取得結果の順序は、ソートキーの昇順となります。
該当する施設カテゴリがない場合は空の配列を返却します。

返却値

ResultObject: ResultObject 処理結果オブジェクト
data プロパティには、ScheduleCategory[] が設定されます。

ResultObject findCategoryTopList (AuthzAclType type)

トップ階層の施設カテゴリを取得します。

すべての会社のトップ階層の施設カテゴリを取得します。
以下のすべての条件に合致するものを抽出します。

（権限判定を行う場合のみ）操作ユーザがカレント組織において該当の権限を保有している。

jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#WRITE WRITE の場合：登録/編集が可能かつ有効な施設カテゴリを返却します。
jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#READ READ の場合：登録/編集/参照が可能かつ有効な施設カテゴリを返却します。
jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#NONE NONE の場合：権限判定を行わず有効な施設カテゴリをすべて返却します。

権限種別にnullを指定した場合は以下の設定によって動作が異なります。

設定ファイル：WEB-INF/conf/iac-schedule-config.xml
タグ：iac-schedule-config/authz-config/authz-type-throw-error-with-null
- 設定がtrueの場合 : nullは不正な権限種別としてエラーとします。
- 設定がfalseの場合 : jp.co.intra_mart.product.collaboration.schedule.enums.AuthzAclType#NONE NONE と同様に権限判定を行わず有効な施設カテゴリをすべて返却します。

パラメータ

type : AuthzAclType: 権限種別

返却値

ResultObject: ResultObject 処理結果オブジェクト
data プロパティには、ScheduleCategory[] が設定されます。