機能説明

データベースのデータから動的にテーブルを生成するタグです。

システム、ログイングループで管理されるコネクションを使ってデータベースを検索し、その結果データをバインドしてテーブルを生成します。

ページングを利用すると、バインドされたデータを1つのテーブルで表示せずに、複数のページに分割して出力するようになります。

このタグは<CellDataSelector>タグ、<ColumnDataSelector>タグ、<RowDataSelector>、<Sorting>タグ、<LineHighLight>タグのボディに指定することができます。

注意事項:
* 表示するテーブルの列情報は、<Column>タグで指定しなければなりません。
* tableName属性、dbColumns属性、where属性、order属性の値は、SQLの文法に則っていなければなりません。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作 実行時評価
必須
application ページング時のページインデックスの表示位置。
属性値は、“top”(テーブル上部)、“bottom”(テーブル下部)、“both”(テーブル上下部)のいずれかを指定します。デフォルト値は "bottom"
-
必須
border 生成されるテーブルの枠線の太さ幅。デフォルト値は “1”。<TABLE>タグのborder属性と同じです。 -
必須
dbColumns データ取得対象のデータベースのカラム名。
カンマ区切りで複数のカラムを指定することができます。省略時は、“*”が指定されます。
-
必須
group データソースへの接続名。
システムデータソースの接続ID、またはログイングループのログインIDを指定します。デフォルト値はログイングループID
-
必須
indexLocation ページング時のページインデックスの表示位置。
属性値は、“top”(テーブル上部)、“bottom”(テーブル下部)、“both”(テーブル上下部)のいずれかを指定します。デフォルト値は "bottom"
-
必須
indexSize ページング時のページインデックスの最大表示数。デフォルト値は "8" -
必須
order データベースからデータ取得時に使用されるORDER BY句 -
必須
pageSize ページング時のページごとの表示行数。デフォルト値は "10" -
必須
paging ページングを行うかどうかの設定。
デフォルト値は “true”。属性値を“true”に設定すると、テーブルにバインドされるデータは複数のページに分割されて出力されます。
-
必須
service ページング時のページ移動で使用されるサービスID。
JavaEE開発モデルのサービスフレームワークで作成されたアプリケーションの場合に指定します。
-
必須
styleClass 生成されるテーブルに適用するスタイルのクラス名。<TABLE>タグのclass属性と同じです。 -
必須
tableID 生成されるテーブルのID -
必須
tableName データ取得対象のデータベースのテーブル名。
カンマ区切りで複数のテーブル名を指定することができます。
-
必須
where データベースからデータ取得時に使用される条件句 -
必須
width 生成されるテーブルの幅。デフォルト値は “100%”。<TABLE>タグのwidth属性と同じです。 -

内部タグ

JSP

サンプル

サンプル

サンプル
<pre>
<imtag:DBListPaging tableID="users" 
    tableName="b_m_user_b a, b_m_user_t b, b_m_user_t_i c" 
    dbColumns="a.user_cd, c.user_name, c.user_name_syllabary" 
    where="a.user_cd = b.user_cd 
        and b.user_cd = c.user_cd and b.term_cd = c.term_cd 
        and (b.start_date <= '2000/01/01|00:00:00' 
        and b.end_date > '2000/01/01|00:00:00') 
        and c.locale_id = 'ja'" 
    order="a.user_cd" styleClass="test" pageSize="10" 
    indexLocation="both" indexSize="10">
	<imtag:Column attribute="user_cd" title="Code" />
	<imtag:Column attribute="user_name" title="Name" />
	<imtag:Column attribute="user_name_syllabary" title="NAME_SYLLABARY" />
</imtag:DBListPaging>
</pre>