機能説明

<IMART type=“hidden”>タグ。

フォームサブミット時のリクエスト引数となる隠しフィールドを作成します。
属性名がURL引数の名称となり、属性値がURL引数名称にマップされる値となります。
ブラウザからの受取時は、request.属性名 で取得可能です。
(request は、ファンクション・コンテナ実行時の関数引数です。)
ここでの指定は、URL引数となるため、属性名および属性値には定数または文字列型の値を指定するようにしてください。
(文字列以外の値が指定された場合の動作に関しては保証外。)
属性名と属性値は、複数個の同時指定が可能です。
(指定する属性値が1組の場合は、<IMART type="input"style=“hidden”>を利用して指定することもできます。)

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
escapeJs JavaScriptエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が JavaScriptエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の JavaScriptエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeJsの値」に則ってJavaScriptエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
escapeXml XMLエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が XMLエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の XMLエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は、「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeXmlの値」に則ってXMLエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
その他 hidden タグ名称と値

(エスケープ対象の属性です)
-

内部タグ

なし

サンプル

サンプル

サンプル
		<IMART type="form" action="form_action" page="sample/form_next"><br/>
		<IMART type="hidden" arg_a="A" arg_b="B"></IMART><br/>
		</IMART><br/>
		<blockquote>
		このフォームをサブミットすると、該当するファンクション・コンテナ内に 定義されている form_action() 関数が起動されます。<br/>
		この関数に引き渡される request オブジェクトを利用して hidden に指定した 値を受け取る事が出来ます。<br/>
		また、この関数の実行終了後、sample/form_next ページの作成に入りますが、 この時、上記ページのファンクション・コンテナ内に定義されている init() 関数が起動されます。<br/>
		この init() 関数でも request オブジェクトが引き渡されて、hidden の 値を受け取る事が出来ます。<br/>
		受け取る request の構造は、以下のような形になります。<br/>
		<pre>
		request ┬ arg_a = "A"
		        └ arg_b = "B"
		</pre>
		</blockquote>