機能説明

<IMART type=“select”>タグ。

フォーム内にコンボボックス(またはリストボックス)を表示します。
属性 list に対しては、オブジェクトを指定してください。
属性 list に指定したオブジェクトに格納されているすべての値が、コンボボックス内の表示要素になります。
属性 list に指定されたオブジェクトのプロパティ名がコンボボックス内の各要素(<OPTION>タグ)の value 値になり、該当するプロパティに格納されている値がコンボボックス内の要素の画面上での表示名になります。
(オブジェクトに格納されている値が文字列以外の場合の動作は保証外。)
属性 selected には、コンボボックスの初期選択(初期表示)値を指定します。
初期選択状態にする値のキー(属性 list に指定したオブジェクトの該当するプロパティ名)を指定することで、初期選択状態にすることができます。
属性 select に指定した値に該当するキーが属性 list に指定したオブジェクトのプロパティとして存在しない場合は、どの値も選択状態にはなりません。
(ただし、コンボボックスの初期選択指定が存在しない場合は、ブラウザの仕様で自動的にコンボボックス内の先頭の要素が初期選択状態として表示されます。)
また、初期選択状態とするキーを同時に複数個指定する場合は、属性 selected に対して配列を指定する事で可能になります。
その際、配列内の各要素の値として、初期選択状態にするキー(属性 list に指定したオブジェクトの該当するプロパティ名)を格納してください。
属性 blank は、コンボボックス内の任意の位置に空データを表示させるための属性指定になります。
値としてキーワード“top”を指定するとボックス内の先頭位置に空データが表示され、
キーワード“bottom”を指定するとボックス内の最後尾位置に空データが表示されます。
上記以外の属性を指定した場合、それらは<SELECT>タグの各属性として出力されます。
(<SELECT>タグの仕様に関しては市販のHTMLリファレンスを参照してください)。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
blank キーワードの示す位置へブランクデータを挿入 -
escapeJs JavaScriptエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が JavaScriptエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の JavaScriptエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeJsの値」に則ってJavaScriptエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
escapeXml XMLエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が XMLエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の XMLエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は、「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeXmlの値」に則ってXMLエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
必須
list 表示リストの配列
(エスケープ対象の属性です)
-
selected 初期選択値の設定 -
その他 <SELECT>タグ内に指定する各属性値
(エスケープ対象の属性です)
-

内部タグ

IMARTタグおよびHTML

サンプル

サンプル

サンプル
		<IMART type="form"><br/>
		<IMART type="select" list=list_object></IMART><br/>
		<IMART type="select" list=list_object size="4"></IMART><br/>
		</IMART><br/>
		<blockquote>
		画面には、コンボボックスとリストボックスが表示されます。<br/>
		ボックス内には、ファンクション・コンテナ内で作成された変数 list_objectオブジェクト内のデータが表示されます。<br/>
		</blockquote>