機能説明

<IMART type=“submit”>タグ。

サブミットボタンを表示します。
属性 page に対して次に表示させたいプログラムパス(拡張子なし)を指定する ことで、ページを表示させることができます。
ここで指定するパスは、WEB-INF/jssp/src からの相対パス形式になります。
また、<IMART type=“form”>にて page 属性が指定されていて遷移ページ先の 指定要求が重複した場合、<IMART type=“submit”>で指定した page 指定が 優先され、<IMART type=“form”>で指定した page 指定は無視されます。
属性 action は、このリンクにより intra-mart がコールされた際に、同ページの ファンクション・コンテナ内に定義されている関数をリクエスト時に起動するため の指定で、起動させたい関数名称を指定する事で可能になります。
action 関数の実行は、次に表示するべきページの作成処理(該当ページの ファンクション・コンテナ内 init() 関数)よりも先に動作します。
また、<IMART type=“form”>にて action 属性が指定されていて関数実行要求が 重複した場合、<IMART type=“submit”>で指定した action 関数が優先的に 実行され、<IMART type=“form”>で指定した action 関数の実行要求は無視されます。
この<IMART type=“submit”>は、1つのフォーム内に複数の配置が可能であり、 その際に指定した page および action 指定は、クリックされたサブミットボタン に対して個々に指定可能で、独立した動作をします。
なお、このタグは HTML の<INPUT type=“submit”>の name 属性を利用して制御を行っています。 したがって、任意属性として name を記述した場合、 画面遷移や関数実行指定等が正常に動作しなくなります。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
action リクエスト時の起動関数名 -
escapeJs JavaScriptエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が JavaScriptエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の JavaScriptエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeJsの値」に則ってJavaScriptエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
escapeXml XMLエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が XMLエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の XMLエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は、「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeXmlの値」に則ってXMLエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
page リクエスト後の遷移先ページパス -
その他 タグ属性と属性値
(エスケープ対象の属性です)
-

内部タグ

なし

サンプル

サンプル

サンプル
		<IMART type="form" action="form_action" page="sample/form_next"><br/>
		<INPUT type="submit" value="submit_0"><br/>
		<IMART type="submit" value="submit_1"></IMART><br/>
		<IMART type="submit" value="submit_2" action="sub_action_2"></IMART><br/>
		<IMART type="submit" value="submit_3" action="sub_action_3" page="sample/sub_next"></IMART><br/>
		</IMART><br/>
		<blockquote>
		画面には「submit_0」「submit_1」「submit_2」および「submit_3」という表示名称のサブミットボタンが4つ表示されます。<br/>
		「submit_0」をクリックした場合は、ファンクション・コンテナ内のform_action() 関数を実行した後に sample/form_next というページを表示します。<br/>
		「submit_1」をクリックした場合は、「submit_0」をクリックした場合と同様の動作をします。
		「submit_2」をクリックした場合は、ファンクション・コンテナ内のsub_action_2() 関数を実行した後に sample/form_next というページを表示します。<br/>
		「submit_3」をクリックした場合は、ファンクション・コンテナ内のsub_action_3() 関数を実行した後に sample/sub_next というページを表示します。<br/>
		</blockquote>