機能説明

<IMART type=“imListControl”>タグ。

各種一覧に対する ソート切り替えコントロールと、ページ切り替えコントロールを表示します。
ソート および、ページ切り替えコントロールはリンク表示となっています。
各コントロールのリンクがクリックされると、JavaScript 関数が呼び出されるため、本タグを使用した場合は、各コントロールに対して JavaScript 関数の処理を記述する必要があります。
(詳細は デフォルトの必須 JavaScript 関数 を参照)
ソート切り替えコントロールには、昇順ソート(有効/無効)、 降順ソート(有効/無効)の矢印リンクが用意されています。
ソート切り替えコントロールは、属性の指定により、表示、および非表示を設定できます。
一覧で表示しているページによって、矢印アイコンの表示、および非表示を切り替えることができます。
一覧の表示件数が[全件数<1ページの表示数]の場合は、ページ切り替えコントロールは表示されません。(ページ件数のみ表示)
制約
本タグは、HTML の<TABLE>タグとして作成されます。
デフォルトの必須 JavaScript 関数
ソート切り替えコントロール、ページ切り替えコントロールのリンクをクリックした際に呼び出される、デフォルト JavaScript 関数の詳細を以下に示します。
本タグを使用する際に、下記の属性を未指定にした場合は、各自で必ずデフォルト JavaScript 関数の処理を記述してください。
  • 属性 prevPageFunc
  • 属性 nextPageFunc
  • 属性 firstPageFunc
  • 属性 lastPageFunc
  • 属性 ascSortFunc
  • 属性 descSortFunc
必須の JavaScript 関数を記述しない場合の動作については、保証外とします。
コーディング方法などの詳細については、使用例を参照してください。
上記の属性を指定した場合は、デフォルト JavaScript 関数の処理を記述する必要はありません。

ソート切り替え
属性 ascSortFunc および属性 descSortFunc のいずれかを未指定にした場合、
ソート切り替えコントロールで 「昇順」および「降順」のリンクをクリックすると、JavaScript 関数の onSortLinkFunc() が呼び出されます。

■関数名
 onSortLinkFunc(mode)

■概要
 ソート切り替えコントロール(昇順/降順) がクリックされた際に、呼び出される関数です。
 引数 mode の値により、昇順/降順のどちらが選択されたかの情報を取得することができます。

■引数
変数内容条件
mode ソート基準方向 asc 「昇順」リンクが選択された場合
desc 「降順」リンクが選択された場合
ページ切り替え
属性 prevPageFunc、nextPageFunc、firstPageFunc、lastPageFunc のいずれかを未指定にした場合、
ページ切り替えコントロールで各矢印のリンクがクリックされると、JavaScript 関数の onPageLinkFunc() が呼び出されます。

■関数名
 onPageLinkFunc(num)

■概要
 ページ切り替えコントロールの各矢印リンクがクリックされた際に、呼び出される関数です。
 引数 num の値により、次に表示するページ番号の情報を取得することができます。

■引数
変数内容条件
num ページ番号 1 〜 n 各矢印リンクが選択された場合

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
ascSortFunc 昇順ソート選択時の js 関数
(エスケープ対象の属性です)
-
currentPage 表示するページ番号 (未指定の場合:1) -
descSortFunc 降順ソート選択時の js 関数
(エスケープ対象の属性です)
-
escapeJs JavaScriptエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が JavaScriptエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の JavaScriptエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeJsの値」に則ってJavaScriptエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
escapeXml XMLエスケープの有効・無効を指定します。

「true」の場合、エスケープ対象の属性値が XMLエスケープされて出力されます。
「false」の場合、エスケープ対象の属性値の XMLエスケープ処理は行われません。
未指定の場合は、「現在実行中の プレゼンテーション・ページ に紐づくescapeXmlの値」に則ってXMLエスケープ処理行われます。

詳しくは、「 エスケープ処理に関して 」を参照してください。
-
firstPageFunc 最初ページ選択時の js 関数
(エスケープ対象の属性です)
-
lastPageFunc 最終ページ選択時の js 関数
(エスケープ対象の属性です)
-
必須
maxRecord 全件数 -
nextPageFunc 次ページ選択時の js 関数
(エスケープ対象の属性です)
-
pageLine 1 ページの表示数 (未指定の場合:10) -
prevPageFunc 前ページ選択時の js 関数
(エスケープ対象の属性です)
-
sortDisplay 「昇順/降順」の有無
 (true:表示/false:非表示)
-
sortOrder ソート基準方向
 (asc:昇順/desc:降順)
-

内部タグ

なし

サンプル

サンプル

サンプル
<pre>
<HTML>
    <HEAD>
        <IMART type="imDesignCss"></IMART>

        <SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
            // ページ切り替え<>がクリックされた時の処理
            function onPageLinkFunc(num)
            {
                    :
                // 各自で処理を記述
                    :
            }
            // 昇順/降順(ソート条件)をクリックした時の処理
            function onSortLinkFunc(mode)
            {
                    :
                // 各自で処理を記述
                    :
            }
        </SCRIPT>

    </HEAD>
    <BODY>
        <TABLE width="100%">
            <TR>
                <TD>
                    <!-- リストコントロール表示 -->
                    <IMART type="imListControl"
                           maxRecord="20"
                           currentPage="1"
                           pageLine="5"
                           sortOrder="asc">
                    </IMART>
                </TD>
            </TR>
        </TABLE>
    </BODY>
</HTML>
</pre>