ActvMatterオブジェクト

コンポーネント情報
version	8.0.14
since	7.2

コンポーネント概要

案件（未完了）マネージャ。

処理中である未完了案件に対して、案件に関連している情報を取得する際に使用します。
案件操作権限者情報、確認権限者、案件情報、処理履歴、処理中のノードのリスト、関連するXMLファイル情報等、
複数ノードに関連する情報を取得します。

本オブジェクトでは主に「imw_t_actv」で始まるトランザクション系の未完了案件のデータベースのデータを取得します。

処理中の案件で特定ノード関連情報を取得するには「ActvMatterNode」を使用します。
未完了案件以外に、完了された案件や過去案件に対しては「CplMatter」、「ArcMatter」を利用してください。
一時保存案件の情報は「TempSaveMatter」から取得できます。

オブジェクトに定義されている定数値は検索、ソート条件で利用されますが、返却オブジェクトに指定されていないフィールドでのソートはできません。

関連オブジェクト:ActvMatterNode, CplMatter, ArcMatter, TempSaveMatter

定数

型	定数名	定数値
Stringstatic	CHANGE_USER_FLAG 処理対象者変更フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	CONFIRM_CPL_FLAG 確認済みフラグ未完了案件の確認処理権限者情報
Stringstatic	DELETE_DYNAMIC_NODE_FLAG 動的処理ノード削除フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	EXPAND_USER_FLAG 処理対象者展開フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	HANDLE_LEVEL 操作レベル案件操作権限情報
Stringstatic	HANDLE_MOVE_BACKWARD_FLAG 案件操作後進フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	HANDLE_MOVE_FORWARD_FLAG 案件操作前進フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	HANDLE_TERMINATE_FLAG 案件操作終了フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	HORIZONTAL_NODE_CONFIG_FLAG 横配置ノード設定フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	RESERVE_CANCEL_FLAG 保留解除フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	UNDELETE_DYNAMIC_NODE_FLAG 動的処理ノード復活フラグ案件操作権限情報
Stringstatic	USER_CODE ユーザコード案件操作権限情報・確認処理権限者情報共通
Stringstatic	USER_NAME ユーザ名案件操作権限情報・確認処理権限者情報共通
Stringstatic	VERTICAL_NODE_CONFIG_FLAG 縦配置ノード設定フラグ案件操作権限情報

コンストラクタの概要

ActvMatter (String `[localeId]`, String `systemMatterId`) コンストラクタ。
ActvMatter (String `loginGroupId`, String `localeId`, String `systemMatterId`) 非推奨コンストラクタ。 ActvMatter(String localeId,String systemMatterId) を使用してください。

メソッドの概要

返却値の型	メソッド名
WorkflowResultInfo	getActvNodeListWithoutRouteInfo () 未完了案件の処理中のノード情報をすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getActvNodeList () 未完了案件の処理中のノード情報をすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getAttachFileListCount () 未完了案件の処理時に添付したファイルの情報の件数を取得します。
WorkflowResultInfo	getAttachFileList () 未完了案件の処理時に添付したファイルの情報をすべて取得します。
SessionScopeStorage	getAttachFile (String `systemFileName`) 指定した添付ファイルのセッションスコープストレージを取得します。
WorkflowResultInfo	getCnfmAuthUserListCount () 未完了案件の確認処理権限者情報の件数を取得します。
WorkflowResultInfo	getCnfmAuthUserList (SortConditionForAuthUser `cond`) 未完了案件の確認処理権限者情報をすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getCnfmHistoryListCount () 未完了案件の確認履歴の件数を取得します。
WorkflowResultInfo	getCnfmHistoryList () 未完了案件の確認履歴をすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getExecFlowXML () 処理中の未完了案件の実行中フロー情報「flow.xml」を文字列で取得します。
WorkflowResultInfo	getExecFlow () 処理中の未完了案件の実行中フロー情報「flow.xml」を取得します。
WorkflowResultInfo	getExecNodeListWithProcessType () 処理中の未完了案件の実行中フロー情報「flow.xml」から定義されているノードを、実施可能な処理種別情報とともにすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getMasterFlowXML () 処理中の未完了案件の申請・起票時の初期フロー設定情報であるマスタフロー「masterflow.xml」を文字列で取得します。
WorkflowResultInfo	getMasterFlow () 処理中の未完了案件の申請・起票時の初期フロー設定情報であるマスタフロー「masterflow.xml」情報を取得します。
WorkflowResultInfo	getMasterNodeListWithProcessType () 処理中の未完了案件の申請・起票時の初期フロー設定情報であるマスタフロー「masterflow.xml」から定義されているノードを、実施可能な処理種別情報とともにすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getMatterHandleAuthListCount () 未完了案件の案件操作権限情報の件数を取得します。
WorkflowResultInfo	getMatterHandleAuthList (SortConditionForAuthUser `cond`) 未完了案件の案件操作権限情報をすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getMatterHandleAuth (String `matterHandleUserCd`) 未完了案件の案件操作権限情報を取得します。
WorkflowResultInfo	getMatterPropertyListCount () 未完了案件のユーザデータ案件プロパティ情報の件数を取得します。
WorkflowResultInfo	getMatterPropertyList () 未完了案件のユーザデータ案件プロパティ情報をすべて取得します。
WorkflowResultInfo	getMatterProperty (String `key`) 未完了案件の特定のユーザデータ案件プロパティ情報を取得します。
WorkflowResultInfo	getMatter () 未完了案件情報を取得します。
WorkflowResultInfo	getNodeProgressList () 処理中の未完了案件の進捗ファイル情報「progress.xml」を取得します。
WorkflowResultInfo	getProcessHistoryLatestList () 処理中の未完了案件の処理履歴の最新情報を取得します。
WorkflowResultInfo	getProcessHistoryListCount () 処理中の未完了案件の処理履歴件数を取得します。
WorkflowResultInfo	getProcessHistoryList () 処理中の未完了案件の処理履歴をすべて取得します。

コンストラクタの詳細

ActvMatter (String [localeId], String systemMatterId)

コンストラクタ。
引数で指定したパラメータで案件（未完了）マネージャを新しく生成します。

パラメータ

[localeId] : String: ロケールID

systemMatterId : String: システム案件ID

ActvMatter (String loginGroupId, String localeId, String systemMatterId) 非推奨

ActvMatter(String localeId,String systemMatterId) を使用してください。

コンストラクタ。
引数で指定したパラメータで案件（未完了）マネージャを新しく生成します。

パラメータ

loginGroupId : String: ログイングループID

localeId : String: ロケールID

systemMatterId : String: システム案件ID

メソッドの詳細

WorkflowResultInfo getActvNodeListWithoutRouteInfo ()

未完了案件の処理中のノード情報をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件に対して、現在処理中のノード情報を取得します。

検索結果を保存する「案件ノード情報オブジェクトの配列」にはデータベーステーブル「imw_t_actv_task」でシステム案件IDに該当する全てのノードが設定されています。
返却モデルにあるノードの順・逆方向ノードIDは設定されません。
ノードの順・逆方向ノードIDを含めて取得したい場合は、「getActvNodeList()」を利用してください。

検索結果が存在しない場合にはサイズ０の空オブジェクトを返却します。
コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合や、
データベースへの検索処理が失敗した場合はエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

取得結果の「案件ノード情報オブジェクトの配列」は明確なソート処理は行なっていません。

完了した案件の案件操作権限情報の件数を取得するには「CplMatter#getMatterHandleAuthUserListCount()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件ノード情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getActvNodeList ()

未完了案件の処理中のノード情報をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件に対して、現在処理中のノード情報を取得します。

検索結果を保存する「案件ノード情報オブジェクトの配列」にはデータベーステーブル「imw_t_actv_task」でシステム案件IDに該当する全てのノードが設定されています。
データベーステーブル以外にノードの順・逆方向ノードIDを取得する為に、処理中の「flow.xml」情報も取得します。
フローXML情報取得に関しては「getExecFlow()」を参照してください。
処理中の「flow.xml」を参照せずに、データベーステーブルのみから情報を取得する場合は（順・逆方向ノードIDを取得しない場合）、「getActvNodeListWithoutRouteInfo()」を利用してください。

検索結果が存在しない場合にはサイズ０の空オブジェクトを返却します。
コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合や、最終処理IDで「flow.xml」情報取得に失敗した場合等、
フローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合もエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

取得結果の「案件ノード情報オブジェクトの配列」は明確なソート処理は行なっていません。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件ノード情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getAttachFileListCount ()

未完了案件の処理時に添付したファイルの情報の件数を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件の添付ファイル情報件数を取得します。

本メソッドの検索対象データベーステーブルは「imw_t_actv_matter_attach_file」です。

データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

完了案件の添付したファイル件数を取得するには「CplMatter#getAttachFileListCount()」を利用してください。
過去案件の添付したファイル件数を取得するには「ArcMatter#getAttachFileListCount()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件添付ファイル情報の件数(Number)が設定されます。

WorkflowResultInfo getAttachFileList ()

未完了案件の処理時に添付したファイルの情報をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件の添付ファイル情報を取得します。

検索結果を保存する「案件添付ファイル情報の配列」はデータベーステーブル
「imw_t_actv_matter_attach_file」のデータが設定されています。

検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

添付ファイルは案件単位で管理されます。
処理時に添付したファイルが複数存在する場合に取得結果のソート処理は行なっていません。

完了案件の添付したファイルの情報を取得するには「CplMatter#getAttachFileList()」を利用してください。
過去案件の添付したファイルの情報を取得するには「ArcMatter#getAttachFileList()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件添付ファイル情報オブジェクトの配列が設定されます。

SessionScopeStorage getAttachFile (String systemFileName)

指定した添付ファイルのセッションスコープストレージを取得します。

セッションスコープストレージは、データベースに登録されている添付ファイルバイナリ情報からインスタンスを生成します。
添付ファイルバイナリ情報が存在しない場合、nullが返却されます。

パラメータ

systemFileName : String: システムファイル名

返却値

SessionScopeStorage: SessionScopeStorage 添付ファイルのセッションスコープストレージ

WorkflowResultInfo getCnfmAuthUserListCount ()

未完了案件の確認処理権限者情報の件数を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で、その案件の確認ができる権限者の全人数を取得します。
本メソッドの検索対象データベーステーブルは「imw_t_confirm_user」です。

特定のノードに対して、そのノードの権限者情報件数を取得するには、「ActvMatterNode#getCnfmAuthUserListCount(String)」を利用してください。
完了した案件の確確認処理権限者情報の件数を取得するには「CplMatter#getCnfmAuthUserListCount()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、確認処理権限者情報件数(Number)が設定されます。

WorkflowResultInfo getCnfmAuthUserList (SortConditionForAuthUser cond)

未完了案件の確認処理権限者情報をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で、その案件の確認ができる権限者情報をすべて取得します。
検索条件を設定する為の引数である権限者情報ソート条件オブジェクトの設定は必須です。
特に検索条件を設定する必要がない場合でもインスタンスを作成して設定する必要があります。
検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。

検索結果を保存する「確認処理権限者情報の配列」はデータベーステーブル「imw_t_confirm_user」のデータが設定されています。

オブジェクトに定義されている定数値で検索条件を設定できます。詳しい使用方法は「SortConditionForAuthUser#」を参照してください。

パラメータで指定する権限者情報ソート条件オブジェクトはソートの条件のみ指定できます。ノードを絞り込む為の条件としては使用できません。
特定のノードに対して、そのノードの権限者情報取得するには、「ActvMatterNode#getCnfmAuthUserList(String, SortConditionForAuthUser)」を利用してください。
完了した案件の確認処理権限者情報を取得するには「CplMatter#getCnfmAuthUserList(SortConditionForAuthUser)」を利用してください。

パラメータ

cond : SortConditionForAuthUser: ソート条件

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、確認処理権限者情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getCnfmHistoryListCount ()

未完了案件の確認履歴の件数を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件の確認履歴件数を取得します。

本メソッドの検索対象データベーステーブルは「imw_t_confirm」です。
確認ノードが複数ある場合は、全確認ノード分の件数を取得します。

データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

完了案件の確認履歴件数を取得するには「CplMatter#getCnfmHistoryListCount()」を利用してください。
過去案件の確認履歴件数を取得するには「ArcMatter#getCnfmHistoryListCount()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件確認履歴情報件数(Number)が設定されます。

WorkflowResultInfo getCnfmHistoryList ()

未完了案件の確認履歴をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件の確認履歴を取得します。

検索結果を保存する「案件確認履歴情報の配列」はデータベーステーブル
「imw_t_confirm」のデータが設定されています。

検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

確認ノードが複数ある場合は、全確認ノード分取得します。
取得結果は「imw_t_confirm」テーブルの確認時間「confirm_date」順でソートされます。

完了案件の確認履歴を取得するには「CplMatter#getCnfmHistoryList()」を利用してください。
過去案件の確認履歴を取得するには「ArcMatter#getCnfmHistoryList()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件確認履歴情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getExecFlowXML ()

処理中の未完了案件の実行中フロー情報「flow.xml」を文字列で取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の
実行中の最新フロー情報「flow.xml」のXML内容を文字列で取得します。

最新の「flow.xml」を取得するには、案件テーブル「imw_t_actv_matter」の最終処理ID「LAST_PROCESS_ID」に保存されている
値を用いて、「flow.xml」から取得します。

コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合や、最終処理IDで「flow.xml」情報取得に失敗した場合等、
フローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

フローXMLを内容を文字列ではなく、オブジェクトで取得するには「getExecFlow()」を利用してください。

完了案件のフロー情報を文字列で取得するには「CplMatter#getExecFlowXML()」を利用してください。
過去案件のフロー情報を文字列で取得するには「ArcMatter#getExecFlowXML()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、XML文字列(String)が設定されます。

WorkflowResultInfo getExecFlow ()

処理中の未完了案件の実行中フロー情報「flow.xml」を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の
実行中の最新フロー情報「flow.xml」のXML内容を取得します。

最新の「flow.xml」を取得するには、案件テーブル「imw_t_actv_matter」の最終処理ID「LAST_PROCESS_ID」に保存されている
値を用いて、トランザクションファイルディレクトリから取得します。
取得結果「案件フロー情報」には、最終処理結果の「flow.xml」の内容が設定されます。

案件フロー情報オブジェクト「MatterFlowInfo」に設定される案件ノード情報オブジェクト「MatterNodeInfo」は開始ノードから終了ノードまでの順でソートされます。
分岐ノードで複数のノードに繋がる場合は、ルートを繋いだ順でソートされます。

コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合や、最終処理IDで「flow.xml」情報取得に失敗した場合等、
フローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

本メソッドで取得する「案件フロー情報オブジェクト」にはそのノードで実行可能な処理種別情報は含まれていませんが、
ノードが展開されたノードの場合（横・縦配置ノードの子ノード）にその親ノードのタイプやIDは取得できます。
（１つのノードに対して同様の情報は「ActvMatterNode#getMatterNode(String)」から取得できます。）
そのノードで実行可能な処理種別情報が必要な場合には、「getExecNodeListWithProcessType()」を利用してください。

フローXMLを「案件フロー情報」モデルではなく、XML文字列で取得するには「getExecFlowXML()」を利用してください。

完了案件のフロー情報を取得するには「CplMatter#getExecFlow()」を利用してください。
過去案件のフロー情報を取得するには「ArcMatter#getExecFlow()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件フロー情報オブジェクトが設定されます。

WorkflowResultInfo getExecNodeListWithProcessType ()

処理中の未完了案件の実行中フロー情報「flow.xml」から定義されているノードを、実施可能な処理種別情報とともにすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の
実行中の最新フロー情報「flow.xml」のXML内容を取得し、ノード情報を取得します。

最新の「flow.xml」を取得するには、案件テーブル「imw_t_actv_matter」の最終処理ID「LAST_PROCESS_ID」に保存されている
値を用いて、トランザクションファイルディレクトリから取得します。
取得結果「案件フロー情報」には、最終処理結果の「flow.xml」の内容が設定されます。

取得結果である「MatterNodeWithProcessTypeInfo 案件ノード情報オブジェクト」は開始ノードから終了ノードまでの順でソートされます。
分岐ノードで複数のノードに繋がる場合は、ルートを繋いだ順でソートされます。

コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合や、最終処理IDで「flow.xml」情報取得に失敗した場合等、
フローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

ノード情報ではなく、フロー情報を取得するには「getExecFlow()」を利用してください。
「getExecFlow()」で取得できるノード情報にはノードで実行可能な処理種別情報は含まれていませんが、
ノードが展開されたノードの場合（横・縦配置ノードの子ノード）にその親ノードのタイプやIDは取得できます。
１つのノードに対して同様の情報は「ActvMatterNode#getExecNodeConfig(String)」から取得できます。
「ActvMatterNode#getExecNodeConfig(String)」で取得できる情報には、処理種別以外の全てのノード設定情報が含まれています。

処理中の最新フロー情報ではなく、申請・起票時のマスタフローからノード情報を取得するには「getMasterNodeListWithProcessType()」を利用してください。

完了案件のノード情報を取得するには「CplMatter#getExecNodeListWithProcessType()」を利用してください。
過去案件のノード情報を取得するには「ArcMatter#getExecNodeListWithProcessType()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件ノード情報（ノード別処理種別含む）オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getMasterFlowXML ()

処理中の未完了案件の申請・起票時の初期フロー設定情報であるマスタフロー「masterflow.xml」を文字列で取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の
マスタフロー情報「masterflow.xml」のXML内容を文字列で取得します。
※未完了案件用のマスタフローXML取得メソッドと完了案件用のマスタフローXML取得メソッドは同じ情報を参照します。
コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合等、マスタフローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

フローXMLを内容を文字列ではなく、オブジェクトで取得するには「getMasterFlow()」を利用してください。

完了案件のマスタフロー情報を取得するには「CplMatter#getMasterFlowXML()」を利用してください。
過去案件のマスタフロー情報を取得するには「ArcMatter#getMasterFlowXML()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、XML文字列(String)が設定されます。

WorkflowResultInfo getMasterFlow ()

処理中の未完了案件の申請・起票時の初期フロー設定情報であるマスタフロー「masterflow.xml」情報を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の
マスタフロー情報「masterflow.xml」のXML内容を取得します。

取得結果「案件フロー情報」には、「masterflow.xml」の内容が設定されます。
案件フロー情報オブジェクト「MatterFlowInfo」に設定される案件ノード情報オブジェクト「MatterNodeInfo」は開始ノードから終了ノードまでの順でソートされます。
分岐ノードで複数のノードに繋がる場合は、ルートを繋いだ順でソートされます。

コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合等、マスタフローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

本メソッドで取得する「案件フロー情報オブジェクト」にはそのノードで実行可能な処理種別情報は含まれていませんが、
ノードが展開されたノードの場合（横・縦配置ノードの子ノード）にその親ノードのタイプやIDは取得できます。
そのノードで実行可能な処理種別情報が必要な場合には、「getMasterNodeListWithProcessType()」を利用してください。

フローXMLを「案件フロー情報」モデルではなく、XML文字列で取得するには「getMasterFlowXML()」を利用してください。

完了案件のマスタフロー情報を取得するには「CplMatter#getMasterFlow()」を利用してください。
過去案件のマスタフロー情報を取得するには「ArcMatter#getMasterFlow()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件フロー情報オブジェクトが設定されます。

WorkflowResultInfo getMasterNodeListWithProcessType ()

処理中の未完了案件の申請・起票時の初期フロー設定情報であるマスタフロー「masterflow.xml」から定義されているノードを、実施可能な処理種別情報とともにすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の
マスタフロー情報「masterflow.xml」のXML内容を取得し、ノード情報を取得します。
※未完了案件用のマスタフローXML取得メソッドと完了案件用のマスタフローXML取得メソッドは同じ情報を参照します。

取得結果である「MatterNodeWithProcessTypeInfo 案件ノード情報オブジェクト」は開始ノードから終了ノードまでの順でソートされます。
分岐ノードで複数のノードに繋がる場合は、ルートを繋いだ順でソートされます。

コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合等、マスタフローXML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

ノード情報ではなく、マスタフロー情報を取得するには「getMasterFlow()」を利用してください。
「getMasterFlow()」で取得できるノード情報にはノードで実行可能な処理種別情報は含まれていませんが、
ノードが展開されたノードの場合（横・縦配置ノードの子ノード）にその親ノードのタイプやIDは取得できます。
１つのノードに対して同様の情報は「ActvMatterNode#getMasterNodeConfig(String)」から取得できます。
「ActvMatterNode#getMasterNodeConfig(String)」で取得できる情報には、処理種別以外の全てのノード設定情報が含まれています。

マスタフローではなく、実行中の最新フローからノード情報を取得するには「getExecNodeListWithProcessType()」を利用してください。

完了案件のノード情報を取得するには「CplMatter#getMasterNodeListWithProcessType()」を利用してください。
過去案件のノード情報を取得するには「ArcMatter#getMasterNodeListWithProcessType()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件ノード情報（ノード別処理種別含む）オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getMatterHandleAuthListCount ()

未完了案件の案件操作権限情報の件数を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で、その案件の操作ができる権限者の全人数を取得します。
本メソッドの検索対象データベーステーブルは「imw_t_actv_matter_handle_user」です。

完了した案件の案件操作権限情報の件数を取得するには「CplMatter#getMatterHandleAuthUserListCount()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件操作権限情報件数(Number)が設定されます。

WorkflowResultInfo getMatterHandleAuthList (SortConditionForAuthUser cond)

未完了案件の案件操作権限情報をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で、その案件の操作ができる権限者情報をすべて取得します。

検索条件を設定する為の引数である権限者情報ソート条件オブジェクトの設定は必須です。
特に検索条件を設定する必要がない場合でもインスタンスを作成して設定する必要があります。
検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。

検索結果を保存する「案件操作権限者情報の配列」はデータベーステーブル「imw_t_actv_matter_handle_user」のデータが設定されています。

オブジェクトに定義されている定数値で検索条件を設定できます。詳しい使用方法は「SortConditionForAuthUser#」を参照してください。

パラメータで指定する権限者情報ソート条件オブジェクトはソートの条件のみ指定できます。ユーザを絞り込む為の条件としては使用できません。
特定のユーザに対して、その１人の権限者情報取得するには、「getMatterHandleAuth(String)」を利用してください。
完了した案件の案件操作権限情報を取得するには「CplMatter#getMatterHandleAuthUserList(SortConditionForAuthUser)」を利用してください。

パラメータ

cond : SortConditionForAuthUser: ソート条件

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件操作権限者情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getMatterHandleAuth (String matterHandleUserCd)

未完了案件の案件操作権限情報を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で、
その案件の操作ができる権限者情報の中、パラメータで指定した人の情報のみを取得します。

指定したパラメータのユーザに対して、検索の結果、情報が取得出来なかった場合、もしくは２個以上のデータが取得された場合には、
エラーと判断し、data属性に「null」を設定して返却します。

検索結果を保存する「案件操作権限者情報」はデータベーステーブル「imw_t_actv_matter_handle_user」のデータが設定されています。

特定のユーザに限らず、全ユーザのデータを取得するには「getMatterHandleAuthList(SortConditionForAuthUser)」を利用してください。

完了した案件の案件操作権限情報を取得するには「CplMatter#getMatterHandleAuthUser(String)」を利用してください。

パラメータ

matterHandleUserCd : String: 案件操作権限者コード

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件操作権限者情報オブジェクトが設定されます。

WorkflowResultInfo getMatterPropertyListCount ()

未完了案件のユーザデータ案件プロパティ情報の件数を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件に登録されているユーザデータIDで、
案件に紐づいているユーザデータ情報の件数を取得します。

本メソッドの検索対象データベーステーブルは「imw_t_user_data」です。
ユーザデータテーブル「imw_t_user_data」の検索用ユーザデータIDは案件情報テーブル
「imw_t_actv_matter」の「USER_DATA_ID」カラムから取得します。

データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

完了案件のユーザデータ案件プロパティ情報の件数を取得するには「CplMatter#getMatterPropertyListCount()」を利用してください。
過去案件のユーザデータ案件プロパティ情報の件数を取得するには「ArcMatter#getMatterPropertyListCount()」を利用してください。

システム案件IDではなく、ユーザデータIDをキーにユーザデータ案件プロパティ情報件数を取得するには
「 UserActvMatterPropertyValue#getMatterPropertyListCount(String)」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、ユーザデータ案件プロパティ情報件数(Number)が設定されます。

WorkflowResultInfo getMatterPropertyList ()

未完了案件のユーザデータ案件プロパティ情報をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件に登録されているユーザデータIDで、
案件に紐づいているユーザデータ情報を全て取得します。

検索結果を保存する「ユーザデータ案件プロパティ情報の配列」はデータベーステーブル
「imw_t_user_data」のデータが設定されています。
ユーザデータテーブル「imw_t_user_data」の検索用ユーザデータIDは案件情報テーブル
「imw_t_actv_matter」の「USER_DATA_ID」カラムから取得します。

検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

全てのユーザデータではなく、特定の案件プロパティを取得するには「getMatterProperty(String)}」を利用してください。

完了案件のユーザデータ案件プロパティ情報を全て取得するには「CplMatter#getMatterPropertyList()」を利用してください。
過去案件のユーザデータ案件プロパティ情報を全て取得するには「ArcMatter#getMatterPropertyList()」を利用してください。

システム案件IDではなく、ユーザデータIDをキーにユーザデータ案件プロパティ情報を取得するには
「 UserActvMatterPropertyValue#getMatterPropertyList(String)」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、ユーザデータ案件プロパティ情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getMatterProperty (String key)

未完了案件の特定のユーザデータ案件プロパティ情報を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件に登録されているユーザデータIDと、
パラメータに指定した「key 案件プロパティキー」でユーザデータ情報を取得します。

検索結果を保存する「ユーザデータ案件プロパティ情報の配列」はデータベーステーブル
「imw_t_user_data」のデータが設定されています。
ユーザデータテーブル「imw_t_user_data」の検索用ユーザデータIDは案件情報テーブル
「imw_t_actv_matter」の「USER_DATA_ID」カラムから取得します。

同じユーザデータIDに重複するキーは存在できません。検索の結果、情報が取得出来なかった場合、
もしくは２個以上のデータが取得された場合には、エラーと判断し、data属性に「null」を設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

特定の案件プロパティキーに限らず、案件に紐づいている全てのユーザデータを取得するには「getMatterPropertyList()}」を利用してください。
完了案件の特定のユーザデータ案件プロパティ情報を取得するには「CplMatter#getMatterProperty(String)」を利用してください。
過去案件の特定のユーザデータ案件プロパティ情報を取得するには「ArcMatter#getMatterProperty(String)」を利用してください。

システム案件IDではなく、ユーザデータIDをキーにユーザデータ案件プロパティ情報を取得するには
「UserActvMatterPropertyValue#getMatterProperty(String, String)」を利用してください。

パラメータ

key : String: 案件プロパティキー

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、ユーザデータ案件プロパティ情報オブジェクトが設定されます。

WorkflowResultInfo getMatter ()

未完了案件情報を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」と「localeId ロケールID」で案件情報を取得します。
検索結果を保存する「未完了案件情報」にはデータベーステーブル
「imw_t_actv_matter」と「imw_t_actv_matter_locale」のデータが設定されます。
モデル内の「ユーザデータ案件プロパティ」には「imw_t_user_data」のデータが設定されます。

１つのシステムで１つのロケールに対して同じシステム案件IDが２個以上存在するのは不可能です。
検索の結果、２個以上のデータが取得された場合には、エラーと判断し、data属性に「null」を設定して返却します。
検索した結果がない場合でもdata属性に「null」を設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合に処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

完了した案件情報を取得するには「CplMatter#getMatter()」を利用してください。
過去案件情報を取得するには「ArcMatter#getMatter()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、未完了案件情報オブジェクトが設定されます。

WorkflowResultInfo getNodeProgressList ()

処理中の未完了案件の進捗ファイル情報「progress.xml」を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」の該当案件の実行中の最新進捗情報「progress.xml」のXML内容を取得します。

最新の「progress.xml」を取得するには、案件テーブル「imw_t_actv_matter」の最終処理ID「LAST_PROCESS_ID」に保存されている
値を用いて、トランザクションファイルディレクトリから取得します。
取得結果「ノード進捗情報」には、最終処理結果の「progress.xml」の内容が設定されます。

取得結果である「NodeProgressInfo ノード進捗情報オブジェクトの配列」のソート順は進捗情報ファイル「progress.xml」の解析順になります。明確なソート処理は行なっていません。

コンストラクタに指定したシステム案件IDで案件情報の取得に失敗した場合や、最終処理IDで「progress.xml」情報取得に失敗した場合等、
進捗XML情報が取得できなかった場合は処理に失敗し、エラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

完了案件の進捗ファイル情報を取得するには「CplMatter#getNodeProgressList()」を利用してください。
過去案件の進捗ファイル情報を取得するには「ArcMatter#getNodeProgressList()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、ノード進捗情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getProcessHistoryLatestList ()

処理中の未完了案件の処理履歴の最新情報を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件のノードの最新履歴を取得します。
履歴を取得する対象ノードは、ユーザが処理する下記のノード種別を持つノードです。

 【ノード種別】
 　・申請ノード
 　・承認ノード
 　・動的承認ノード
 　・システムノード

検索結果を保存する「案件処理履歴情報の配列」はデータベーステーブル
「imw_t_cpl_task」、「imw_t_cpl_user」のデータが設定されています。

検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

本メソッドは差戻しや引戻し等によって、１つのノードが複数回処理された場合には、
対象ノードに対して最後に処理された最新データのみを取得します。最新データかどうかは、「imw_t_cpl_task」テーブルの「end_date」によって判断します。

各ノードに対して、最新履歴（最後に処理された履歴）のみではなく、全ての履歴を取得する場合には「getProcessHistoryList()」を利用してください。

全ノードデータではなく、１つの特定ノードに対して最新履歴を取得する場合には、「ActvMatterNode#getProcessHistoryLatest(String)」を利用してください。

完了案件の処理履歴を取得するには「CplMatter#getProcessHistoryLatestList()」を利用してください。
過去案件の処理履歴を取得するには「ArcMatter#getProcessHistoryLatestList()」を利用してください。

※このメソッドで取得する履歴にはキャンセルステータスや復元ステータス等も全て含めています。
※標準フロー詳細画面で使用しているタグリブ「workflow:workflowMatterResult」の出力結果とは異なります。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件処理履歴情報オブジェクトの配列が設定されます。

WorkflowResultInfo getProcessHistoryListCount ()

処理中の未完了案件の処理履歴件数を取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件のノード処理履歴の全件数を取得します。
履歴を取得する対象ノードは、ユーザが処理する下記のノード種別を持つノードです。

 【ノード種別】
 　・申請ノード
 　・承認ノード
 　・動的承認ノード
 　・システムノード

本メソッドの検索対象データベーステーブルは「imw_t_cpl_task」、「imw_t_cpl_user」です。
差戻しや引戻し等によって、１つのノードが複数回処理された場合には、１つのノードに対して複数履歴件数が取得されます。

データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

全ノードデータではなく、１つの特定ノードに対して履歴件数を取得する場合には、「ActvMatterNode#getProcessHistoryListCount(String)」を利用してください。

完了案件の処理履歴を取得するには「CplMatter#getProcessHistoryListCount()」を利用してください。
過去案件の処理履歴を取得するには「ArcMatter#getProcessHistoryListCount()」を利用してください。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件処理履歴情報件数(Number)が設定されます。

WorkflowResultInfo getProcessHistoryList ()

処理中の未完了案件の処理履歴をすべて取得します。

コンストラクタに指定した「systemMatterId システム案件ID」で取得した案件のノード処理履歴をすべて取得します。
履歴を取得する対象ノードは、ユーザが処理する下記のノード種別を持つノードです。

 【ノード種別】
 　・申請ノード
 　・承認ノード
 　・動的承認ノード
 　・システムノード

検索結果を保存する「案件処理履歴情報の配列」はデータベーステーブル
「imw_t_cpl_task」、「imw_t_cpl_user」のデータが設定されています。

取得した結果が複数存在する場合は、処理時間順に返却します。
処理時間順のソートは「imw_t_cpl_task」テーブルの「end_date」カラムで行なっています。

検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ０の空オブジェクトを設定して返却します。
データベースへの検索処理が失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

本メソッドは差戻しや引戻し等によって、１つのノードが複数回処理された場合には、１つのノードに対して複数履歴が取得されます。
各ノードに対して、最新履歴（最後に処理された履歴）のみ取得する場合には「getProcessHistoryLatestList()」を利用してください。

全ノードデータではなく、１つの特定ノードに対して履歴を取得する場合には、「ActvMatterNode#getProcessHistoryList(String)」を利用してください。

完了案件の処理履歴を取得するには「CplMatter#getProcessHistoryList()}」を利用してください。
過去案件の処理履歴を取得するには「ArcMatter#getProcessHistoryList()」を利用してください。

※このメソッドで取得する履歴にはキャンセルステータスや復元ステータス等も全て含めています。
※標準履歴詳細画面で使用しているタグリブ「workflow:workflowMatterHistory」の出力結果とは異なります。

返却値

WorkflowResultInfo: WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件処理履歴情報オブジェクトの配列が設定されます。