コンストラクタの概要

UserMatterStatus (String [localeId], String searchLevel)
コンストラクタ。
UserMatterStatus (String loginGroupId, String localeId, String searchLevel) 非推奨
コンストラクタ。
UserMatterStatus(String localeId, String searchLevel) を使用してください。

メソッドの概要

返却値の型 メソッド名
WorkflowResultInfo getMatterPropertyStatus (String userDataId)
特定の案件の案件プロパティ状態情報を取得します。
WorkflowResultInfo getMatterStatusDetailWithUserDataId (String userDataId)
特定の案件の状態と詳細情報取得します。
WorkflowResultInfo getMatterStatusDetail (String systemMatterId)
特定の案件の状態と詳細情報を取得します。
WorkflowResultInfo getMatterStatusWithUserDataId (String userDataId)
特定の案件の状態を取得します。
WorkflowResultInfo getMatterStatus (String systemMatterId)
特定の案件の状態を取得します。
WorkflowResultInfo getSystemMatterId (String userDataId)
システム案件IDを取得します。

コンストラクタの詳細

UserMatterStatus (String [localeId], String searchLevel)
コンストラクタ。
引数で指定したパラメータで案件状態マネージャを新しく生成します。
パラメータ
[localeId] : String
ロケールID
searchLevel : String
検索レベル("0":未完了案件のみ検索、 "1":未完了/完了案件を検索、 "2":未完了/完了/過去案件を検索)
UserMatterStatus (String loginGroupId, String localeId, String searchLevel) 非推奨
UserMatterStatus(String localeId, String searchLevel) を使用してください。
コンストラクタ。
引数で指定したパラメータで案件状態マネージャを新しく生成します。
パラメータ
loginGroupId : String
ログイングループID
localeId : String
ロケールID
searchLevel : String
検索レベル("0":未完了案件のみ検索、 "1":未完了/完了案件を検索、 "2":未完了/完了/過去案件を検索)

メソッドの詳細

WorkflowResultInfo getMatterPropertyStatus (String userDataId)
特定の案件の案件プロパティ状態情報を取得します。

コンストラクタに指定した検索レベルの範囲内で、パラメータで指定したユーザデータIDの案件プロパティ状態情報を取得します。

検索レベルが「0」の場合は未完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、
存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。

検索レベルが「1」の場合は未完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、
存在しない場合は完了案件関連テーブルからデータを取得します。
完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。

検索レベルが「2」の場合は検索レベル「1」の動作と同じく、完了案件までの検索を行い、
検索データが存在する場合はそのデータを返却し、存在しない場合は過去案件関連テーブルからデータを取得します。
過去案件関連テーブルの検索は、現在のシステム日付を基準に、IM-Workflowのバージョン開始・終了日までの、時間を辿りながら、複数の過去案件テーブルの検索を行います。
検索途中で見つかる場合にはそのデータを返却し、全テーブルにデータが存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。
この処理には条件によっては、時間がかかる場合があります。

処理結果を格納する「案件プロパティ状態情報」には案件のステータスによって、異なるテーブルからデータを取得し設定します。

未完了案件状態の情報は「imw_t_user_data」のテーブルから指定したユーザデータIDで情報を取得します。
完了案件状態の情報は「imw_t_cpl_matter_user_data」テーブルから指定したユーザデータIDで情報を取得します。
過去案件状態の情報は「imw_ayyyymm_matter_user_data」のテーブルから指定したユーザデータIDで情報を取得します。

案件の状態情報を取得するには「getMatterStatus(String)」を利用してください。

パラメータ
userDataId : String
ユーザデータID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件プロパティ状態情報オブジェクトが設定されます。
WorkflowResultInfo getMatterStatusDetailWithUserDataId (String userDataId)
特定の案件の状態と詳細情報取得します。
パラメータ
userDataId : String
ユーザデータID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件状態詳細情報オブジェクトが設定されます。
WorkflowResultInfo getMatterStatusDetail (String systemMatterId)
特定の案件の状態と詳細情報を取得します。
コンストラクタに指定した検索レベルの範囲内で、パラメータで指定したシステム案件IDの案件状態詳細情報を取得します。

検索レベルが「0」の場合は未完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、
存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。

検索レベルが「1」の場合は未完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、
存在しない場合は完了案件関連テーブルからデータを取得します。
完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。

検索レベルが「2」の場合は検索レベル「1」の動作と同じく、完了案件までの検索を行い、
検索データが存在する場合はそのデータを返却し、存在しない場合は過去案件関連テーブルからデータを取得します。
過去案件関連テーブルの検索は、現在のシステム日付を基準に、IM-Workflowのバージョン開始・終了日までの、時間を辿りながら、複数の過去案件テーブルの検索を行います。
検索途中で見つかる場合にはそのデータを返却し、全テーブルにデータが存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。
この処理には条件によっては、時間がかかる場合があります。

処理結果を格納する「案件状態詳細情報オブジェクト」には案件のステータスによって、異なるテーブルからデータを取得し設定します。

未完了案件状態の情報は「imw_t_actv_matter」、「imw_t_actv_matter_locale」のテーブルから指定したシステム案件IDで情報を取得します。
結果モデル内のユーザデータ案件プロパティの配列には上記テーブルから取得したユーザデータIDで、「imw_t_user_data」から取得した情報が設定されます。

完了案件状態の情報は「imw_t_cpl_matter」、「imw_t_cpl_matter_locale」のテーブルから指定したシステム案件IDで情報を取得します。
結果モデル内のユーザデータ案件プロパティの配列には上記テーブルから取得したユーザデータIDで、「imw_t_cpl_matter_user_data」から取得した情報が設定されます。

過去案件状態の情報は「imw_ayyyymm_matter」、「imw_ayyyymm_matter_locale」のテーブルから指定したシステム案件IDで情報を取得します。
結果モデル内のユーザデータ案件プロパティの配列には上記テーブルから取得したユーザデータIDで、「imw_ayyyymm_matter_user_data」から取得した情報が設定されます。

各テーブルからシステム案件IDで取得される案件は1件になります。実際に取得した案件情報が複数件である場合は、エラーと判断してdata属性に「null」を設定して返却します。

案件のステータスの簡単な情報を取得するには「getMatterStatus(String)」を利用してください。
案件プロパティ情報のみを取得するには「getMatterPropertyStatus(String)」を利用してください。

パラメータ
systemMatterId : String
システム案件ID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件状態詳細情報オブジェクトが設定されます。
WorkflowResultInfo getMatterStatusWithUserDataId (String userDataId)
特定の案件の状態を取得します。
パラメータ
userDataId : String
ユーザデータID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件状態情報オブジェクトが設定されます。
WorkflowResultInfo getMatterStatus (String systemMatterId)
特定の案件の状態を取得します。

コンストラクタに指定した検索レベルの範囲内で、パラメータで指定したシステム案件IDの案件状態情報を取得します。

検索レベルが「0」の場合は未完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、
存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。

検索レベルが「1」の場合は未完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、
存在しない場合は完了案件関連テーブルからデータを取得します。
完了案件関連テーブルからデータを取得し、存在する場合はそのデータを返却し、存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。

検索レベルが「2」の場合は検索レベル「1」の動作と同じく、完了案件までの検索を行い、
検索データが存在する場合はそのデータを返却し、存在しない場合は過去案件関連テーブルからデータを取得します。
過去案件関連テーブルの検索は、現在のシステム日付を基準に、IM-Workflowのバージョン開始・終了日までの、時間を辿りながら、複数の過去案件テーブルの検索を行います。
検索途中で見つかる場合にはそのデータを返却し、全テーブルにデータが存在しない場合はdata属性に「null」を設定して返却します。
この処理には条件によっては、時間がかかる場合があります。

処理結果を格納する「案件状態情報オブジェクト」には案件のステータスによって、異なるテーブルからデータを取得し設定します。

未完了案件状態の情報は「imw_t_actv_matter」のテーブルから指定したシステム案件IDで情報を取得します。

完了案件状態の情報は「imw_t_cpl_matter」のテーブルから指定したシステム案件IDで情報を取得します。

過去案件状態の情報は「imw_ayyyymm_matter」のテーブルから指定したシステム案件IDで情報を取得します。

各テーブルからシステム案件IDで取得される案件は1件になります。実際に取得した案件情報が複数件である場合は、エラーと判断してdata属性に「null」を設定して返却します。

案件のステータス以外に詳しい情報を取得するには「getMatterStatusDetail(String)」を利用してください。

パラメータ
systemMatterId : String
システム案件ID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、案件状態情報オブジェクトが設定されます。
WorkflowResultInfo getSystemMatterId (String userDataId)
システム案件IDを取得します。
パラメータ
userDataId : String
ユーザデータID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、システム案件IDが設定されます。