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intra-mart(R) 5.1 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object jp.co.intra_mart.foundation.page.EventScript
ブラウザでスクリプトの各変数に対する変更イベントを実装するための スクリプトコードを提供します。
このオブジェクトが作成するスクリプトは JavaScript 1.2 に準拠します。
このオブジェクトが作成するスクリプトの動作にはクッキーを利用しています。 クッキーの容量制限を越える量の値をやり取り(監視や受取)はできません。 また、クッキーを保存する際、クッキーの path 属性は 「/」で値を保存 していますので、この機能で扱うデータは、セキュリティ的に問題のない 範囲にとどめるか、またはセキュリティ的に問題となる場合には、 他の方法を利用するようにして下さい。
イベント同士でやり取りできる値の変数型は、クッキーの制約により 文字列型のみとなります。他の変数型の値に関しては、イベントでの入出力に おいて、データの整合性が保証されません。
このオブジェクトは、新しいインスタンスが構築されるたびに内部のシーケンサに
より各々のインスタンスに対してIDが割り振られています。このIDは、
ブラウザでイベントが実行された時にイベントのスクリプトが誤動作をしない
ように各変数や関数名称に利用されています。
従って、1つのインスタンスから複数回にわたりスクリプトを生成して
1つのページで動作させた場合、それらのスクリプトは誤動作をします。
またIDは、0 から始まり 255 までカウントされ、256 に達した時点で
再び 0 からインクリメントされるように実装されています。つまり、初めて
構築されたインスタンスと 257 回目に構築されたインスタンスにより
生成されたイベントのためのスクリプトを同じページで実行した場合、
誤動作を起こします。
JSP でこのクラスを利用する場合の例
<% EventScript es = new EventScript("my_event"); %>
<% es.setOnChange("window.alert(\"Change!!\");"); %>
<SCRIPT> <%= es.getScript(); %> </SCRIPT>
フィールドの概要 | |
protected static int |
counter
このクラスからインスタンスが生成された回数。 |
コンストラクタの概要 | |
EventScript(java.lang.String name)
イベントスクリプトを作成するためのインスタンスを構築します。 |
メソッドの概要 | |
java.lang.String |
getLanguage()
言語名を返します。 |
java.lang.String |
getLanguageVersion()
言語のバージョンを返します。 |
java.lang.String |
getScript()
設定された情報からイベントのためのスクリプトを作成します。 |
void |
setFocus(java.lang.String valName)
イベントとして監視する変数名を指定します。 |
void |
setInitialize(java.lang.String value)
イベントの初期値を指定します。 |
void |
setOnChange(java.lang.String src)
監視している値に変更があった場合に実行するスクリプトを指定します。 |
void |
setReceive(java.lang.String valName)
イベントから値を受け取る変数名を指定します。 |
int |
setTimer(int millis)
イベントの監視間隔を設定します。 |
java.lang.String |
toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
protected static volatile int counter
この値は、0 から 255 の範囲で加算されていき、256 に達した時
0 にリセットされて再び加算されていきます。
コンストラクタの詳細 |
public EventScript(java.lang.String name)
引数 name は、このイベントのIDになります。
同じIDを持つ EventScript のインスタンスから生成されたイベントは
ブラウザで実行された時に、それぞれ連携しあうことができます。
name
- このイベントのID
java.lang.NullPointerException
- 引数が nullメソッドの詳細 |
public java.lang.String getLanguage()
このオブジェクトの生成するスクリプトは、このメソッドの返す言語に準拠
しています。
ブラウザが、この言語に対応していない場合、イベントのスクリプトは
正常に動作しません。
public java.lang.String getLanguageVersion()
このオブジェクトの生成するスクリプトは、メソッド getLanguage() の返す
言語のこのメソッドの返すバージョンに準拠しています。
ブラウザが、この言語のバージョンに対応していない場合、
イベントのスクリプトは正常に動作しません。
getLanguage()
public int setTimer(int millis)
指定のミリ秒間隔で変数を監視します。
インスタンス構築時の初期値は 250 ミリ秒に設定されています。この値を
小さくする事で EventScript 同士の連携のタイミングをよりリアルタイムに
することができますが、クライアント・コンピュータに大きな負荷が
かかってしまいます。
戻り値は、前に設定されていた値です。
millis
- 監視間隔(ミリ秒)
public void setReceive(java.lang.String valName)
ここでは、イベントから値を受け取るための変数名称を指定します。
変数は、ブラウザ上で動作するスクリプトで扱える変数に限ります。
valName
- 変数名称public void setFocus(java.lang.String valName)
ここでは、イベントで値を監視する変数名称を指定します。
変数は、ブラウザ上で動作するスクリプトで扱える変数に限ります。
valName
- 変数名称public void setInitialize(java.lang.String value)
イベント内部の監視変数の初期値を設定します。
初期値を監視対象変数の現在値と同じ値に設定する事により
イベント動作開始時の setOnChange() の誤動作を
未然に防ぐ事が出来ます。
value
- 初期値setOnChange(java.lang.String)
public void setOnChange(java.lang.String src)
スクリプトは、ブラウザ上で動作するスクリプトに限ります。
src
- 変更イベント発生時に実行するスクリプトpublic java.lang.String getScript()
このメソッドの返すスクリプトがブラウザ上で実行された時
イベントとして動作します。
public java.lang.String toString()
実際には、このメソッドの結果は getScript() と同じです。
getScript()
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