intra-mart(R) 6.0.13

jp.co.intra_mart.foundation.service.provider
クラス GarbageController

java.lang.Object
  拡張jp.co.intra_mart.foundation.service.provider.GarbageController

public class GarbageController
extends Object

ガーベージコレクタを実行するクラスです。

このクラスにリスナーを登録しておくことにより、 gc メソッドが呼び出された時に任意のロジックを実行させることができます。 この機能を利用することにより、ガーベージコレクタ実行前に キャッシュデータなどを削除して、効率的にメモリ空間を開放することができます。

導入されたバージョン:
Version 3.2

メソッドの概要
static void addConditioner(GCConditioner conditioner)
          推奨されていません。  
static void addListener(EventListener listener)
          リスナーを登録します。
static void clean()
          システムのガベージコレクタを実行します。
static void removeConditioner(GCConditioner conditioner)
          推奨されていません。  
static boolean removeListener(EventListener listener)
          指定されたリスナーを削除します。
static void startAutomaticExecution(long millis)
          推奨されていません。 gc によるシステム停止や監視スレッドを停止処理しないことによるメモリリークなどの問題を引き起こす危険性があります。
static void stopAutomaticExecution()
          推奨されていません。  
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

addListener

public static void addListener(EventListener listener)
                        throws NullPointerException
リスナーを登録します。
clean メソッドが呼び出された時に、登録されているすべてのリスナーの handleEvent メソッドを呼び出します。 リスナーの実行順は、保証されません。
このメソッドは、listener が既に登録済みの場合は何もしません。

例外:
NullPointerException - listener が null の場合
関連項目:
clean(), EventListener.handleEvent()

removeListener

public static boolean removeListener(EventListener listener)
指定されたリスナーを削除します。

戻り値:
指定されたリスナーを格納していた場合 true

startAutomaticExecution

public static void startAutomaticExecution(long millis)
推奨されていません。 gc によるシステム停止や監視スレッドを停止処理しないことによるメモリリークなどの問題を引き起こす危険性があります。

gc の自動実行を行うモードを開始します。

この機能は、新しい専用のスレッドで millis ミリ秒おきに addConditioner メソッドで登録されたコンディショナオブジェクトを 実行して gc 実行の必要があると判断された場合に clean メソッドを実行します。 この自動実行スレッドは、stopAutomaticExecution メソッドが 呼び出されるまで上記処理を継続実行します。

gc 実行をするかどうかの判定をするためのコンディショナオブジェクトが 一つも登録されていない場合、このメソッドは何も行いません。
gc 自動実行モードが有効な状態でも、clean メソッドを呼び出すことによって 明示的に gc を実行することができます。

パラメータ:
millis - gc 自動実行のための監視間隔

stopAutomaticExecution

public static void stopAutomaticExecution()
推奨されていません。  

gc 自動実行モードを終了します。


addConditioner

public static void addConditioner(GCConditioner conditioner)
推奨されていません。  

gc 自動実行において gc を実行するかどうかを判断するための コンディショナを登録します。

パラメータ:
conditioner - コンディショナ
例外:
NullPointerException - conditioner が null の場合

removeConditioner

public static void removeConditioner(GCConditioner conditioner)
推奨されていません。  

コンディショナを削除します。

パラメータ:
conditioner - コンディショナ

clean

public static void clean()
システムのガベージコレクタを実行します。

このメソッドは、addListener メソッドで登録された全てのイベントリスナーを 呼び出した後に、VMのガーベージコレクタを実行します。
ガーベージコレクタの実行は、以下の呼出とおなじです。

System.gc()

このメソッドは、複数のスレッドからの多重処理を行いません。 あるスレッドによる実行中に他のスレッドでこのメソッドが呼び出された場合、 このメソッドは何もせずにリターンします。

関連項目:
System.gc()

intra-mart(R) 6.0.13

Copyright © 2000-2009 NTT DATA INTRAMART CO.,LTD.. All Rights Reserved.