Debug オブジェクト

デバッグ情報を表示するオブジェクト。

開発中のデバッグ時に利用するAPIが含まれるオブジェクトです。
バージョン:1.0
導入されたバージョン:2.0

メソッドの概要
static void browse(Object arg [,... ...])
ブラウザへの変数情報を表示します。
static void print(String msg)
コンソールへメッセージを出力します。
static void write(String msg)
ファイルへメッセージを出力します。

メソッドの詳細
browse

static void browse(Object arg [,... ...])

ブラウザへの変数情報を表示します。

指定の変数の情報をブラウザ画面上に表示します。
いかなる JavaScript 変数型の変数も表示対象として指定可能です。
表示対象とする変数の引数への指定個数は任意個(無限)指定可能です。
このAPIが実行されると、このAPI以降のプログラムは実行されません。
パラメータ
arg Object 表示対象となる変数
... ... 複数指定する場合は、カンマの後に続けて変数を指定します。
返却値
void

print

static void print(String msg)

コンソールへメッセージを出力します。

パラメータ
msg String メッセージ
返却値
void

write

static void write(String msg)

ファイルへメッセージを出力します。

指定の文字列をファイル内へ出力します。
出力ファイルはインストールディレクトリ直下の debug.txt という名前のファイルです。
メソッドの呼び出しが複数回にわたる場合、ファイルへは追記モードで全てのメッセージが出力されます。
パラメータ
msg String メッセージ
返却値
void