JSDoc: Class: pmusecinfo

Constructor

new pmusecinfo(hsrc)

インスタンスオブジェクトの作成。

Parameters:

Name	Type	Description
`hsrc`	Number

Author:

株式会社ワイ・エス・エス

Returns:

生成されたインスタンスオブジェクト

Example

// セキュリティ情報クラスのインスタンスを生成します。
var secinfo = new pmusecinfo();

Extends

pdfmakeup

Members

m_encode

Properties:

Name	Type	Description
`m_encode`	String	getBytes()などで使用するエンコード文字列です。文字列を取り扱うメソッドを使用する際は、事前に当メンバへ"MS932"を指定してください。指定しなかった場合、全角文字にて文字化けが発生し、正常に処理されない可能性があります。

Overrides:

pdfmakeup#m_encode

Example

// @property {String} m_encode getBytesなどで使用するエンコード文字列です。
secinfo.m_encode = "MS932";

Methods

bytetostr(bstr) → {String}

バイナリのNumber[]をStringに変換して返します。
アプリケーション側で何らかの事情でエンコードを変更したい場合にオーバーライドできます。
使用する際はフィールド"m_encode"へエンコード文字列を設定してください。

Parameters:

Name	Type	Description
`bstr`	Array.<Number>	変換を行う配列

Inherited From:

pdfmakeup#bytetostr

Returns:

bstrがヌルの場合は、ヌルを返します。
m_encodeが、ヌルの場合はnew String(bstr)を返します。
m_encodeが、ヌルでない場合はnew String(str,m_encode)を返します。

Type: String

Example

// バイナリのNumber[]をStringに変換して返します。
// 使用する際はフィールド"m_encode"へエンコード文字列を設定してください。
// @param {Number[]} bstr 変換を行う配列
makeup.m_encode = "MS932";
var convertedString = makeup.bytetostr(binaryArray);

get40addnote() → {boolean}

RC4 40ビットセキュリティの注釈追加属性値を返します。

Returns:

true:許可する
false:許可しない

Type: boolean

get40copy() → {boolean}

RC4 40ビットセキュリティの転載属性値を返します。

Returns:

true:許可する
false:許可しない

Type: boolean

get40edit() → {boolean}

RC4 40ビットセキュリティの編集属性値を返します。

Returns:

true:許可する
false:許可しない

Type: boolean

get40print() → {boolean}

RC4 40ビットセキュリティの印刷属性値を返します。

Returns:

true:許可する
false:許可しない

Type: boolean

get128accessibility() → {String}

RC4 128ビット及びAES128ビットセキュリティのアクセシビリティの属性値を返します。

Returns:

"ACC_DISABLE":許可しない
"ACC_ENABLE":許可する

Type: String

get128copy() → {String}

RC4 128ビット及びAES128ビットセキュリティの転載の属性値を返します。

Returns:

"COPY_DISABLE":許可しない
"COPY_ENABLE":許可する

Type: String

get128docchange() → {String}

RC4 128ビット及びAES128ビットセキュリティの文書変更の属性値を返します。

Returns:

"DOCCHANGE_DISABLE":許可しない
"DOCCHANGE_ASSEMBLE":アセンブリを許可する
"DOCCHANGE_FORMFILL":フォーム入力を許可する
"DOCCHANGE_ADDNOTE":フォーム入力と注釈追加を許可する
"DOCCHANGE_ENABLE":許可する

Type: String

get128print() → {String}

RC4 128ビット及びAES128ビットセキュリティの印刷属性値を返します。

Returns:

"PRINT_DISABLE":許可しない
"PRINT_DEGRADED":低解像度で許可する
"PRINT_ENABLE":許可する

Type: String

geterror() → {String}

最後のエラーの要因メッセージを返します。

Inherited From:

pdfmakeup#geterror

Returns:

エラーの要因メッセージ

Type: String

geterrorno() → {Number}

最後のエラー要因(数値)を返します。

Inherited From:

pdfmakeup#geterrorno

Returns:

エラー要因(数値)

Type: Number

getflags() → {Number}

RC4 128ビット及びAES128ビットセキュリティの内部値を返します。

Returns:

RC4 128ビット及びAES128ビットセキュリティの内部値

Type: Number

gettype() → {String}

セキュリティの種類を返します。

Returns:

"NONE":セキュリティは無効です。
"RC4_40":RC4 40bitセキュリティ
"RC4_128":RC4 128bitセキュリティ
"RC4_128CFILTER":RC4 128bitセキュリティ&CryptFilter形式
"AES_128":AES 128bitセキュリティ
"OTHER":その他のセキュリティ
将来別の種類のセキュリティがサポートされた場合には、
上記以外の値が返る可能性があります。
現状AES 256ビットではオープン時にエラーとなります。

Type: String

getversion() → {String}

バージョン(文字列)を返します。

Inherited From:

pdfmakeup#getversion

Returns:

バージョン(文字列)

Type: String

getversionno() → {Number}

バージョン(数値)を返します。

Inherited From:

pdfmakeup#getversionno

Returns:

バージョン(数値)

Type: Number

issetopenpassword() → {boolean}

オープンパスワードの有無を返します。

Returns:

true:オープンパスワード有
false:オープンパスワード無

Type: boolean

issetsecuritypassword() → {boolean}

セキュリティパスワードの有無を返します。

Returns:

true:セキュリティパスワード有
false:セキュリティパスワード無

Type: boolean

setoptionvalue(optiontype, optionvalue) → {Number}

各種オプションを設定します。

Parameters:

Name	Type	Description
`optiontype`	String	オプションの種類を表す文字列 "PORTFOLIOERROR":ポートフォリオファイルをエラーにする "XFAFORMERROR":XFA Formファイルをエラーにする "PAGETREEVALIDATE":ページツリーの整合性をチェックする
`optionvalue`	Number

Inherited From:

pdfmakeup#setoptionvalue

Returns:

Type: Number

Example

// 各種オプションを設定します。
// @param {String} optiontype オプションの種類を表す文字列 ⇒ "PORTFOLIOERROR":ポートフォリオファイルをエラーにする
// @param {Number} optionvalue
makeup.setoptionvalue("PORTFOLIOERROR", 1);

setpdfamode(bpdfamode, reserved) → {Number}

Parameters:

Name	Type	Description
`bpdfamode`	boolean
`reserved`	Number

Inherited From:

pdfmakeup#setpdfamode

Returns:

Type: Number

strtobyte(bstr) → {Array.<Number>}

StringをバイナリとしてNumber[]に変換して返します。
アプリケーション側で何らかの事情でエンコードを変更したい場合にオーバーライドできます。
使用する際はフィールド"m_encode"へエンコード文字列を設定してください。

Parameters:

Name	Type	Description
`bstr`	String	変換を行う文字列

Inherited From:

pdfmakeup#strtobyte

Returns:

strがヌルの場合は、ヌルを返します。
m_encodeが、ヌルの場合はstr.getBytes()を返します。
m_encodeが、ヌルでない場合はstr.getBytes(m_encode)を返します。

Type: Array.<Number>

Example

// StringをバイナリとしてNumber[]に変換して返します。
// 使用する際はフィールド"m_encode"へエンコード文字列を設定してください。
// @param {String} bstr 変換を行う文字列
makeup.m_encode = "MS932";
var binaryString = strtobyte("sample");