SharedResourceオブジェクト

リソースを一意に表現し、ロックの獲得、開放、共有を目的とした共有リソース機能を提供します。
この機能は、業務におけるリソースを一意に表現し、そのリソースに対してロックを行う事を目的とした仕組みです。
ロックの獲得は NewLock APIを利用しています。
NewLock APIと違い、この機能はテナント単位でロックを獲得します。従ってテナントを跨るような仕組みでは利用できません。
また、カスタムタグ <imart type="sharedResource" />と連携します。
カスタムタグを利用することにより画面上でそのリソースを参照しているユーザを共有できる他、ロックの獲得状態を画面上において共有できるようになります。
また、このAPIを通じてカスタムタグを利用ている画面に対してリソースの更新を通知することが可能です。
クライアントへの通知の仕組みはWebSocketまたはCometを用いて行われます、そのため送達保証はされません。
業務アプリケーション画面内において楽観的に業務リソースの状態を共有する目的で使用して下さい。